スノーボードクロス日本代表として北京五輪に出場される高原宜希(たかはらよしき)選手。日本人がスノーボードクロス競技で五輪に出場するのは2006年のトリノ五輪以来だそうです。
北京五輪での活躍を期待されている高原選手がどのような方なのか気になりますよね。今回は高原選手の気になる情報についてリサーチして紹介していきます。





高原宜希は敷島製パン所属!どんな会社?
高原選手は、敷島製パン株式会社に所属されています。調べてみたところ、トップアスリートのための就職支援ナビゲーション「アスナビ」によって、中京大学卒業後に敷島製パンに入社されているようです。つまり、正社員として雇用されているということですね。
「アスナビ」により、高原選手の他、遠藤雅也選手(ライフル射的)、生熊悠人選手(テコンドー)、谷健友選手(競泳)が敷島製パンに所属されているようです。世界で活躍するアスリートをサポートされている素敵な会社ですね。
パンの会社なのは予想がつきますが、どのような会社なのか気になりますよね。敷島製パン株式会社(Pasco Shikishima Corporation)は、 愛知県名古屋市に本社を置く製パン会社で、1920年にドイツ人製パン技師を招いて創業した歴史のある会社です。山崎製パン に次ぎ、日本国内製パン業界第2位のシェアを占めています。本当に大きな会社ですね。食パンの「超熟」は敷島製パンの商品でした!
高原宜希の戦績
[2015]JSBAアマチュアランキング1位獲得、JSBA公認プロ資格獲得、全日本選手権3位
[2016]韓国選手権優勝、第2回冬季ユース五輪SBX5位入賞
[2017]ユニバーシアード冬季大会9位、ヨーロッパカップ(ジュニア)優勝
[2018]全日本選手権優勝
[2019]世界選手権15位、ワールドカップ(ドイツ)4位入賞、Australia・New Zealandカップ優勝
[2021]ワールドカップ(ジョージア)7位、ワールドカップ(オーストリア)5位
2015年にプロ資格を取得して以来すぐに頭角を現した高原選手ですが、2018-19シーズンには大怪我を経験し初めてのワールドカップ出場が決まっていたにも関わらず出場できないなど悔しい思いもされています。ですが、次の年のワールドカップでは見事4位入賞!ご本人がご自身の性格を「負けず嫌い」と言われていますので、悔しい思いがより一層高原選手を奮い立たせたのかもしれませんね。
その後2020年はなかなか結果を出せずでした。コロナの影響で練習拠点予定だったナショナルトレーニングセンターが使用不可となり練習環境も変わるなど苦労されたようです。そんな中、地元福井県に戻りフィジカル強化のトレーニングなどを積んで挑んだ今シーズン。高原選手はワールドカップ7位、4位とメダル圏内に戻ってきました。並々ならぬ努力の結果でしょうか。
高原宜希の出身や実家
高原選手は福井県の嶺北地方出身です。福井県は雪国ですので、雪に触れて育たれたのだと思います。坂井市大石小学校、春江中学校、福井工業大学付属福井高校を卒業され、中京大学に進学されています。高校卒業されるまでは福井県に住まれていたようです。実家に関しての情報はありませんでしたが、大石小学校が市立ですので小学校に通われていた当時は大石小学校の校区内にあったと思われます。
福井工業大学付属福井高校はバレーボールや野球などスポーツで有名な高校です。同じ学年の卒業生でバレーボール部の高橋結人選手(サントリーサンバーズ所属)とはインスタグラムが相互フォローでしたので、ご友人だと思われます。競技は違えどアスリート同士通じ合う部分が多いのかもしれませんね。
高原宜希のスポンサーや年収
高原選手のスポンサーに関する情報は調べましたが出てきませんでした。ですが高原選手は敷島製パン株式会社に所属し社員として雇用されているようですので、月給は敷島製パンの会社員と同じなのではないかと思われます。20代の敷島製パンの平均年収は250~300万円とのことですので、会社員としての年収はそのくらいで、大会成績によっての賞金で年収は変化しそうですね。
敷島製パン株式会社はアスリートを応援する企業のようですので、もしかするとサポート費などあるのかもしれません。
まとめ
今回は日本のスノーボードクロス界の歴史を数々塗り替えている高原宜希選手について気になる情報をまとめました。直近のワールドカップでも4位と好成績を残されていますので、北京五輪でのメダルへの期待大ですね。容姿端麗で実力もある高原選手の活躍に注目です!!




