男子フィギュアスケートにおいて、現在なくてはならない存在でもあるネイサン・チェン選手ですが、2022年2月4日開幕の北京オリンピックにも、アメリカ合衆国代表として出場します。
5本の4回転ジャンプにISU(国際スケート連盟)公式大会とオリンピックで成功するなど、実力では確かで、前回大会の平昌オリンピックのSP(ショートプログラム)ではまさかのすべてのジャンプでミスが出てしまいましたが、FS(フリースケーティング)で6本の4回転ジャンプを決め、5位まで上がっています。
ネイサン・チェン選手の引退時期はいつ?両親は中国人で年齢などのプロフィールは?コーチや引退後の仕事は?について調べてみました!




ネイサン・チェンは北京オリンピック後に引退する?
男子フィギュアスケート界をけん引するネイサン・チェン選手と、日本の羽生結弦選手には、この北京五輪で引退するのでは?と噂されています。
ネイサン・チェン選手はイエール大学で統計学を学んでいますが、現在は北京オリンピックに向けて休学しています。
オリンピック終了後に博士研究員(ポストドッグ)の過程を経て、メディカルスクールへ行く準備をしたいと発言していたこともあり、この北京オリンピックでの引退説に繋がっています。
ネイサン・チェンの現在の年齢と引退する年齢
ネイサン・チェン選手のプロフィールですが、以下になります。
名前:Nathan Chen(ネイサン・チェン)
出身:アメリカ合衆国ユタ州ソルトレイクシティ
生年月日:1999年5月5日(22歳)
学歴:イエール大学在学中
ネイサン・チェン選手は、米国コネチカット州ニューヘイブン市にあるアメリカ東部の名門大学群アイビー・リーグに所属する8大学のうちの1校であるイエール大学に在学中です。
名門大学に通い、スケートでも実績を残すというのは、スケート一本で活躍する選手が多い中では珍しいケースではないでしょうか。
またアメリカでは大学に医学部があるのではなく、大学卒業後に医学部へ進学するというのが決まりになっていますので、現在22歳ということもあり大学卒業と同時にフィギュアスケートを引退するのでは?と言われています。
ネイサン・チェンの両親は中国人で医療系
ネイサン・チェン選手はアメリカ合衆国代表選手ですが、名前が「陳巍」ということからもわかるように、ご両親ともに中国人です。
お父さんが中国から留学生として渡米し科学の博士号を取得しており、お母さんが医療系の通訳とのことで、エリート一家であることがわかります。
その影響を受けてか、ネイサン・チェン選手は現在イエール大学に在学中ですが、「医者の家系なので医者になりたい」「薬学に興味がある」と平昌五輪の際に発言していたこともあり、大学卒業後に医学部か薬学部に進むことは可能性として高いと思われます。
ネイサン・チェンの引退後の仕事はコーチ?
ネイサン・チェン選手の引退後については、医学部か薬学部に進むことは可能性として高いこともあり、引退後にコーチとして仕事をするというのは少し考えにくいのではないでしょうか。
現在は大学を休学して、北京五輪に向けていることもあり、医師および薬剤師と、フィギュアスケートの両立は難しいのではないかと考えられます。
ただ、友人のスケートコーチを手伝いたいという発言もありましたし、世界のトップレベルのフィギュアスケーターであることは間違いありませんので、競技選手としては引退しますが、今後もフィギュアスケートにかかわっていくことになるのではないでしょうか。
まとめ
現在の男子フィギュアにおいて、羽生結弦(はにゅうゆづる)選手と共に2TOPといっても過言ではないネイサン・チェン選手の引退時期はいつ?両親は中国人で年齢は?コーチや引退後の仕事は?についてまとめていましたが、いかがでしたか?
羽生結弦選手の4A(クワドアクセル/4回転半ジャンプ)の挑戦にも賛辞を贈る最大のライバルでもあるネイサン・チェン選手ですが、ここ最近の不調が気になるところではあります。
世界各国で羽生結弦選手とネイサン・チェン選手の一騎打ちになるのでは?と言われる、北京オリンピックでの男子フィギュアスケートシングルは、今季の五輪でも大注目の競技になりそうですね!



