尾崎光輔はバイアスロンの選手で、2022年に中国の北京市で開催される冬季北京オリンピックのバイアスロン日本代表選手の一人です。バイアスロンとは、クロスカントリースキーとライフル射撃を組み合わせて行う競技です。
バイアスロンの語源は、ラテン語で2という意味の『bi(バイ)』と、ギリシャ語で競技という意味の『athlon(アスロン)』を組み合わせたものです。
バイアスロンの競技はライフル銃を背負いながらクロスカントリースキーで滑走します。それだけでなく途中でライフル銃で射撃をするという2つの種目を行い、スキーによる滑走の速さとライフル射撃での命中率の正確さを競います。
そこで今回は尾崎光輔選手のプロフィール身長年齢、出身地や出身中学高校について調査しましたので紹介していきたいと思います。

尾崎光輔のプロフィール・経歴・年齢
名前:尾崎 光輔 (おざき こうすけ)
生年月日:1992年10月7日
年齢:29歳 (2022年2月1日現在)
出身:山形県尾花沢市
所属:自衛隊
尾崎光輔選手がバイアスロンを始めるのは、2歳年上のお兄さんがクロスカントリー競技をしていた事がきっかけに始めたようです。
初めは玉野小学校のスポーツ少年団でクロスカントリーを始めました。その頃から兄や年上の選手を押しのけ、クロスカントリー大会では何度も表彰台に上る程の素質を持っていたようです。
北村山高校で3年生の時に全国高校スキーの大会において10キロクラシカルという種目をを制覇しました。この大会における優勝は高校山形県代表の個人種目において20年ぶりの快挙だったそうです。
高校卒業後はオリンピック出場を夢見て自衛隊に入隊。そして現在実施されているバイアスロンに競技転向をされました。
尾崎光輔の所属は自衛隊
バイアスロン日本代表に尾崎光輔選手と共に選出された枋木司(こぼのき つかさ)選手、立崎芙由子(たちざき ふゆこ)選手、前田沙理(まえだ さり)選手、蜂須賀明香(はちすか あすか)選手、田中友里恵(たなか ゆりえ)選手と同じく自衛隊体育学校所属の選手です。
ちなみに北京オリンピックバイアスロン代表選手は全て自衛隊体育学校所属となっているようです。上記自衛隊体育学校公式Twitterにて他の所属選手達と同様、度々取り上げられているようです。
尾崎光輔の身長体重・スタイル
身長は172cmとそれほど大きくなく、体重も66kgとそこまでがっちりした体型ではないようですが、写真から察するに無駄肉のない洗練された体型といった印象でしょうか。
昔のスポーツ選手といえばがっちりした印象の選手が多かったように思いますが、最近のスポーツ選手は細身でもしっかりとした筋肉で無駄のない体型に変化してきているのかもしれませんね。
尾崎光輔の中学高校大学
小学校:玉野小学校
中学校:玉野中学校(2020年3月31日閉校)
高校:北村山高校
玉野中学校は2020年3月31日付で閉校となっているようです。
北村山高校はトリノパラリンピックバイアスロン銅メダルとクロスカントリースキー銀メダルを獲得された太田渉子(おおたしょうこ)選手。ハンドボールジュニアアジア選手権銅メダルとユースアジア選手権銀メダルを獲得された藤勢流(ふじせな)選手と国際大会で活躍する選手を輩出している高校です。
大学に進学した記載は有りませんでしたので、高校を卒業後はすぐに自衛隊に入隊されたようです。自衛隊に入隊された頃よりバイアスロンの競技を始められたとのことで、競技人生約10年でオリンピックの切符を掴まれたのですね。
尾崎光輔の出身地は山形県
山形県の東部の最上川が流れる尾花沢市の出身です。
上記Twitterの写真をご覧になるとわかりますが、夏季もサマーバイアスロンという形式でバイアスロン競技は実施されているようです。
まとめ
尾崎光輔選手は今回の北京オリンピックが初のオリンピックバイアスロン日本代表選出となります。3度目の挑戦でつかんだ悲願のオリンピックの切符。
自衛隊に入隊後の数年は成績が伸び悩み、辞めたいと思うほど思い悩む事があったそうだが、好成績でなくとも、バイアスロンを楽しむ事が出来るようになってからは、アジア大会で好成績を収めるまでになったそうです。
妻と2人の子どもたちの声援を受けて、自身に夢を与えてくれた競技であるバイアスロンを世間に周知してもらえるように結果を残したいとの事。
冬季オリンピックではまだまだマイナー競技といえるバイアスロンですが、知れば知る程、この競技の魅力に引き込まれる事間違いなしです。ぜひ注目して頂きたいです。
