今回取り上げるのは言わずと知れたスノーボードハーフパイプの日本トップの平野歩夢(ひらのあゆむ)選手です。
今回もメダル獲得が期待される平野歩夢選手の決勝はいつなのか、大技トリプルコーク1440についても調べてみたいと思います。




平野歩夢が北京オリンピックハーフパイプ予選1位で通過
2月9日スノーボード男子ハーフパイプ予選に挑んだ平野歩夢選手。平野歩夢選手のスタイルは右足前で左脚後ろスタンスであるグーフィースタンスです。
挑んだ予選は平野歩夢選手が1位通過。その他の日本人選手は平野流佳(ひらのるか)選手が3位。戸塚優斗(とつかかいと)選手が6位、平野海祝(ひらのかいしゅう)選手は9位で決勝に挑みます。
下記は平野歩夢選手の予選に繰り出したトリック一覧です。
1回目87.25
フロントサイドダブルコーク1080
キャブダブルコーク1080
フロントサイド900
バックサイド900
フロントサイドダブルコーク1260
2回目93.25
フロントサイドダブルコーク1440
キャブダブルコーク1440
フロントサイドダブルコーク1260
キャブダブルコーク1080
フロントサイドダブルコーク1080
下記は予選上位5名の予選2回分の点数です。
1位平野歩夢 87.25 93.25
2位スコッティ・ジェームス 88.25 91.25
3位平野流佳 80.75 87.00
4位ショーン・ホワイト 24.25 86.25
5位バレンティノ・グゼリ 31.75 85.75
平野歩夢の決勝はいつ出場で何時?
北京オリンピックスノーボードハーフパイプ予選で余力を残しつつ素晴らしい内容での予選通過を果たした平野歩夢選手。気になる決勝戦の日程ですが2月11日9時30分~行われます。
同日にはスピードスケート女子1000mも行われ、髙木美帆選手、小平奈緒選手のメダルが期待されますので応援したいですね。
平野歩夢の金メダルへの期待
数々の大会で優勝し、結果を残してきた平野歩夢選手ですが、ことオリンピックに関しては2014年ソチオリンピックと2018年平昌オリンピックに出場し共に銀メダルに終わっています。
ソチオリンピックではスイスのIPodことユーリ・ポドラドチコフ選手に。平昌オリンピックではアメリカの赤毛のアニマルことショーン・ホワイト選手に敗れています。
ソチオリンピックでは金メダルのユーリ・ポドラドチコフ選手は94.75で、平野歩夢選手は93.50で僅差で敗れています。
平昌オリンピックではショーン・ホワイト選手は97.75で、平野歩夢選手は95.25と前回よ点数を伸ばしていたにも関わらず僅差で敗れています。 今回こそは金メダルを獲得したいはずの平野歩夢選手。オリンピックで3度の金メダルの絶対王者ショーン・ホワイト選手に、予選2位の世界選手権3連覇のスコッティ・ジェームス選手が立ちはだかります。
平野歩夢のトリプルコーク1440の大技は?
強敵相手に平野歩夢選手の秘策はあるのか。秘策は有ります。それは報道でも何度も耳にしますし、平野歩夢選手御本人も明言していますトリプルコーク1440を入れる事です。
トリプルコークとは縦に3回転回り、さらに横に1440°回転する、すなわち4回転する大技です。これがバチっと決まれば金メダルも見えるかもしれません。
まとめ
トリプルコーク1440を繰り出し、強敵ショーン・ホワイト選手やスコッティ・ジェームス選手。そして平野流佳選手も侮れません。強敵ぞろいの今大会で金メダルを争う平野歩夢選手。悲願の金メダルに期待して応援したいものです。
実際に解禁するかはわかりませんがトリプルコーク1440を超える大技も用意はしているとの事ですので、そこにも期待したいですね。



