2022年中国は北京で開催されている冬季五輪の北京オリンピックでスノーボード・男子ハーフパイプで念願の金メダルを獲得した平野歩夢(ひらのあゆむ)選手は、本当に感動でしたよね!
しかしながら、決勝2本目に関しては、得点に審判の不備があるのでは?と批判が起きており、いまだ解決していません。
平野歩夢選手の決勝2本目の審判6人の名前・顔画像・特定!アメリカ・スイス・カナダのヨナスブリューワー・カータースミス・マーカスベチャルトって本当?についてまとめました。






平野歩夢の決勝2本目の得点が低すぎると批判
北京五輪のスノーボード・男子ハープパイプ決勝で、金メダルを獲得した平野歩夢選手ですが、決勝2回目の得点が低すぎると日本のみならず世界でブーイングが起きてしまっています。
平野歩夢選手は大技である「トリプルコーク1440」と見事決めているのにも関わらず、ライバルであるオーストラリア代表でライバルのスコット・ジェームズ選手の92.50点を下回る91.75点でした。
アメリカで解説を務めるスノーボード界の大レジェンドと言われるトッド・リチャーズさんが「あり得ない。こんなことが起こるなんて信じられない。茶番だ。私は今、怒っている。強盗だよ、誰か通報して!」と発言したことで、大きな話題になっています。
審判6人は誰で名前や顔画像
今回のスノーボード・男子ハーフパイプ決勝においての審判は、下記の6名です。
・Carter Smith(カーター・スミス)カナダ
・Julien Haricot(ジュリアン・ハリコット)フランス
・Markus Betschart(マーカス・ベチャルト)スイス
・Frederick Westman(フレデリック・ウエストマン)スウェーデン
・Jonas Brewer(ヨナス・ブリューワー)アメリカ
・橋本涼(はしもとりょう)日本
いずれもスノーボード界では名のある方ばかりで、日本の橋本涼さんは前回大会の平昌(ぴょんちゃん)オリンピックでも審判を務めています。
得点に納得のできない全世界の方から批判の的になった6名ですが、「審判の信頼がなくなった」「ジャッジの皆さん、あなたは最低です。アユムヒラノは過去最高の滑りをしたのに、恥を知れ」など、日本以外での怒りの声が大きく審判に向けられています。
なぜ2本目の得点は低かった?
実際平野歩夢選手の決勝1本目は途中で転倒したため、33.75という得点でした。ですが2回目については、「トリプルコーク1440」を成功させ完璧な滑りと表現されるほどでした。
低得点の理由について「着地で雪解無理が上がったことで回り切れていないと判断されたのでは。でもジャッジが平野歩夢選手に挑戦状をたたきつけた」という元日本代表の成田童夢(なりたどうむ)さんの発言もあり、混沌を極めています。
いずれにせよ「歴史に残るジャッジ」として、悪い意味で今後も語り継がれる試合になってしまったことは確かです。
平野歩夢も「説明聞くべき」「スルーしない方がいい」
実際審判される側の平野歩夢選手も、今回のジャッジには納得いっていないため、2022年2月12日に行われた記者会見でも、下記のように発言しています。
「僕が思っているように周りの人も同じように思ってくれていた。僕以上にもっと怒っているような人もいた。スノーボードのジャッジの基準として、どこを見ていたのか説明を聞くべきだと思う。競技やっている人は、命張って、リスクも背負っているので、そこは選手のためを思って、整理させた方がいい。スルー(放置)しない方がいいと思う」
実際スノーボードの採点はジャッジ自体が難しいと言われており、様々なスタイルと自由さがある競技のため、採点の基準をこれを機に明確にするべきではないか?と言われています。
どの競技にも言えることではありますが、システム化された採点技術をどんどん取り入れていく時代なのかもしれませんね。
まとめ
2022年北京オリンピック、スノーボード・男子ハーフパイプの金メダリストである平野歩夢(ひらのあゆむ)選手の決勝2本目の審判6人の名前・顔画像・特定!アメリカ・スイス・カナダのヨナスブリューワー・カータースミス・マーカスベチャルトって本当?についてまとめましたが、いかがでしたか?
今季の北京オリンピックに関しては、今回の平野歩夢選手の決勝2本目のジャッジもそうですが、スキージャンプ混合団体の高梨沙羅(たかなしさら)選手のウエアサイズ規定違反による失格など、物議を醸す審判についての疑惑が晴れないことが数々あり、残念です。
スポーツと平和の祭典であるオリンピックなので、今回少しでも疑惑が起きている審判や祭典については、時間をかけてでもしっかりと解明していただきたいと思います。





