2022北京パラリンピックにアルペンスキーで出場する本堂杏実(ほんどう あんみ)選手、平昌パラリンピックにも出場して、美人でおしゃれで注目されたようです。ラグビー選手として大学の試合でMVPをとったこともあるという異色の経歴、そんな本堂杏実さんのプロフィールなどをチェックしてみたいと思います。




本堂杏実のプロフィール・経歴・年齢
生年月日: 1997年1月2日 身長: 152cm 血液型: O型 出身: 埼玉県 所属: 株式会社コーセー 出身大学: 日本体育大学 体育学部 健康学科卒業 マネジメント:株式会社WIN AGENT
本堂杏実さんは2022年2月現在25歳の女子パラアルペンスキー選手です。先天性左全手指欠損という生まれつき左手の指がない障害があったにもかかわらず、高校から大学1年生までは障害が無い人達と対等にラグビーをしていたそうです。
大学2年の時に大学関係者から、パラ陸上かパラスキーへの転向の打診をされたそうです。スキーは元々好きで、スキー検定2級は以前から所持していたので、ラグビーを辞めるのにはとても葛藤がありましたが、スキーヤーになることを決意したとのことです。
本堂杏実の身長体重
本堂杏実選手の身長は152cm、体重は55kgとのことです。日本の25歳の女性の平均身長が157.9cm、平均体重が50.3kgなので、やや小柄・ややガッチリといった感じでしょうか。
競技する時の障害のクラスはLW6/8-2です。LW6/8は、片方の腕の運動麻痺、または片方の上腕の切断などを受けている人の立位のクラスです。
本堂杏実の成績実績
本堂杏実選手の競技成績について調べてみました。
2018 平昌パラリンピック 女子スーパー大回転: 途中棄権 女子スーパー複合: 10位 女子大回転: 13位 女子回転: 8位
2022 WPSS世界パラスキー世界選手権大会 滑降: 5位 スーパー大回転: 5位 スーパーコンビ: 6位 回転: 11位
本堂杏実選手は、2016年夏からパラアルペンスキーを競技として始め、2017年3月のジャパン・パラアルペンスキー競技大会の大回転で優勝、世界ランキングは大回転19位・回転23位となりました。(2017年5月)
大回転は回転よりコースの標高差が大きく、ターンするフラッグの数が少なく、滑降はさらに少ないです。(その分スピードが出るそうです。) 複合は滑降と回転の組み合わせです。
本堂杏実選手は2021年に前十字靱帯断裂の大怪我をしましたが、2022年には競技に復帰し、1月12日に北京パラリンピック代表に内定しました。
本堂杏実の仕事職業
本堂杏実選手は化粧品製造・販売の株式会社コーセー初のアスリート社員です。コーセー所属のアスリートということだと思います。本堂選手、コスメにとても関心があるそうなので、うれしい契約だったのではないでしょうか。
所属契約だと競技引退後に一般の正社員になれる可能性もあり、期間を決めたスポンサー契約よりもアスリート側からは安心して競技に集中できるそうです。スポンサー契約だと、スポンサーが競技用具会社の場合、用具の無償支給のみで金銭的サポートは無い場合もあるようです。
本堂杏実選手は株式会社WIN AGENTの所属アスリートでもありますが、これは本堂選手のマネージメントをWIN AGENTがしている、ということだと思います。WIN AGENTはスノーボードの戸塚優斗選手や飛田流輝選手のマネージメントもしています。
まとめ
以上、本堂杏実選手は埼玉県出身のパラアルペンスキーの選手で、25歳、やや小柄だが、ラグビー選手としても一流だったファイトの持ち主。平昌パラリンピックの回転でも8位に入賞し、北京パラリンピックでの活躍が期待されている株式会社コーセーのアスリート社員、とのことでした。
某芸能人と似ている、との声もあるようですが、筆者にはバレーボール女子日本代表の島村春世選手に目のあたりが似ているように思えました。ただインタビューなどを実際に聞くと、しゃべり方などは全く違っていて、本堂選手が北京でどんなふうに個性を発揮していくのか注目したいです。



