平昌パラリンピックでバイアスロン[15キロ]で入賞(8位)した佐藤圭一(さとう けいいち)選手。2020年には骨折などの大怪我をして8月から4ヵ月の間に3回も手術をしたそうですが、北京パラリンピックにクロスカントリースキーとバイアスロンで出場予定です!冬季オリンピックへは2010年から4回連続出場となる佐藤圭一選手についてチェックしてみたいと思います。




佐藤圭一の結婚・妻嫁情報
佐藤圭一選手が結婚している、という記事などは見つかりませんでした。また、彼女についてオープンにしている情報も見つかりませんでした。
「こんな女性がタイプ」という話題はネットにありましたが、そのソースは確認できませんでした。なので、本人のtwitterアカウントからフォローしている女優さんやアイドルを探ってみた結果、それらしいのはAKBと高橋みなみさんくらいでした。
国内外の女性アスリート・スポーツジャーナリストも多数フォローしていますが、単なる知り合いなのか友達関係なのかはわかりません。ただ、フォローを見ると海外にも友達・競技仲間は多そうで、佐藤選手がオープンなマインドの人なのがわかります。
先日もウクライナ人の友人選手から安否を知らせるメールがあったことがニュースになっていました。佐藤選手の人間的魅力を垣間見れるエピソードではないでしょうか。
佐藤圭一の障害・事故
佐藤圭一選手の障害は先天的な形成不全による左手関節部欠損で、事故によるものではありません。パラスキーでの障害のクラス分けはLW8(片腕に障害がある、またはひじから先の片方切断等、ストックは1本で滑る)です。
佐藤選手は二刀流のアスリートで、2016リオデジャネイロ夏季パラリンピックにはトライアスロンで出場しましたが、2020年の夏に自転車トレーニング中転倒、左肩骨折を負ってしまったので、希望していた東京パラリンピックには出場できませんでした。北京に向けた最近のインタビューでも「仕上がりは80%くらい」のコンディション、とのことです。
佐藤圭一の出身地
佐藤圭一さんの出身地は愛知県名古屋市です。名古屋市には障害者スポーツセンターもあり、障害の内容によっては東京などよりも手厚いサポートを受けれることもあるようです。
佐藤選手は愛知県障害者スポーツ優秀賞を2度、愛知県障害者スポーツ奨励賞を1度受賞しているそうです。パラアスリートにとっては田舎よりも都会のほうが活動しやすいのではないでしょうか。
佐藤圭一の父親母親兄弟
佐藤圭一選手についての記事やインタビューを調べましたが、親や兄弟についての情報は見つかりませんでした。「中学を卒業したあと住み込みの新聞配達員になった」というネットの書き込みもあったのでとても独立心の強い方なのかも知れません。
25歳の時はそれまで勤めていた会社を辞めてカナダに移住してそれまで経験のなかったスキーのトレーニングを始めた、とインタビューでも語っています。障害のハンデを考えると、独立どころか冒険心がないとできない生き方にも思えます。
クロスカントリースキーもトライアスロンも長距離を独り進む過酷な個人競技です。競技がそのまま佐藤選手の生き方の表現になっているようにも見えます。
まとめ
佐藤圭一選手は強い独立心をもった名古屋市出身の二刀流パラアスリートで、夏季パラリンピックにトライアスロンで出場経験もあるが北京パラリンピックのクロスカントリースキーとバイアスロンでメダルを目指している、とのことでした。
北京パラリンピックは、開催中毎日22:00~23:30頃の時間帯(詳細は放送日程表へ)にNHK総合チャンネルでダイジェストが見れます。3月9日(水)の午後にはクロスカントリー・スプリント決勝の生放送もあるので、佐藤選手の決勝への進出を祈りましょう。



